接骨院はコンサルティングを受けるべきか?

接骨院コンサルティング 接骨院経営
スポンサーリンク

 

接骨院の多くが悩む”集客”の背景にはさまざまな問題がありますが、そんな悩みを解決に導くとされる経営コンサルティングに興味を持った先生も多いのではないでしょうか?

 

 こんな悩み抱えていませんか?

「うまく集客が出来ない」

「なかなか売り上げが上がらない」

「リーダー格が育たない」

実際経営コンサルティングでは上記の内容をサポートしてもらえるハズです。

 

ここでいきなり人に頼るのではなく、ご自身でも考えてみることも大切ですので買う項目について参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

集客方法の選択

接骨院での最も多いとされる課題は、集客です。

 

この集客の課題に直面したときに院外への施策で頭の中がいっぱいになっていませんか?

 

❐チラシポスティング

❐DM(ダイレクトメッセージ)

❐SNSで宣伝

 

上記で挙げた3つはコンサルティングを受けるときに出てくる王道の方法となります。ですが、各集客方法には落とし穴があり、専門性というよりは当たり障りない施策なのです。

 

ポスティング

全く効果がないとは言えませんが、労力とリターンが見合わない可能性が高いのです。チラシポスティングの反応率はせいぜい0.1~0.3%

 


1000枚配布して1~3人という計算です。

チラシに関してはエリア選定や内容決めなども含めるとかかるコストがリターンに見合わないのです。

 

DM(ダイレクトメッセージ)

休眠患者のリストアップを行ない、地域や年齢など狙った層に配布するというのが一般的。

 


DMは休眠患者なので一度来たことのある患者様ですので実施後の反応率平均は5~15%となっています。一時的な策としては良いと思いますが継続的な集客を作るには、厳しいことは容易に想像できます。

 


一時的だとしても「とにかく人が来ればなんでもいい」という先生にはオススメの施策です。

 

SNS

SNSで集客できます!というような広告や文言に期待してやってみたもののイマイチ・・・。というようなケースはありませんか?

 

結論、SNSの集客は可能ですが、時間と労力がかかります。

あとは、運用にあたってどんなワードで、どんなコンセプトで投稿し続けるのかを考えていく必要があります。

 


なのでデジタルマーケティングについて知識がないとSNS集客は厳しくなります。

 

集客方法の選択

たくさんある中で集客を効果的にする方法は今来院している患者様に目を向けることです。

 


まだ来たことない人や来なくなってしまった人に注力するよりずっとラクに動くことができます。

 


その一つとして、大事なのが”口コミ”による「紹介です。

 

 

意外とおざなりになりがちなポイントですが、効果的に動いていくには家族背景を聞いたり直近の周りの人の状況を治療中の会話に取り入れることで紹介打診もしやすくなります。

 

「このような腰痛で悩む人がたくさんいるんです」

膝の痛みでこの症状は多くいらっしゃいます」

このような不特定多数を指すような会話から切り出していき、そういえば周りにこんな人いたわ!というような会話になったら紹介の打診ができます。

 

このような会話をした後に「もしよろしければ、先ほど話に出ていた○○さんにお渡しください。」というような一言を添えて紹介カードを配布するのも一つの手法として使えます。

 


上記であげたのは、ほんの一部ですがやり方次第で集客という課題をクリアする可能性が高くなります。

 

なかなか売り上げが上がらない

売上が上がらばいのはなぜでしょうか?保険だから?技術がないから?そもそも需要ない?

 


このようにいくつかあげることが出来ると思いますが、単純に売上の公式を理解せずに日々運用しているからです。

 

ビジネスの基本中の基本。売上の公式はスグに言えますか?

 

 

 

売上=客数×客単価

この基本を理解しておくことで結果もおのずと変わってきます。

 

ビジネスの当たり前とも言われているこの公式を知らないとコンサルティングを受けても言われたことをやるだけになってしまう可能性があります。

 


よって、コンサルティングを受けている期間は良くても契約をしなくなったら長続きするかは分からないのです。

 

リーダー格が育たない

リーダー気質のスタッフがいない。もしくは期待しているけど成長スピードが遅く感じる。

 


このような問題の根本には本人がどうか、よりも院内のマネジメントや上司の質が問われてきます。

 

 


チームビルディングはもちろんですが、大切になるのは対人マネジメントです。

 


上記の2つに注力されていないとなかなか成長を願っていても難しい結果となります。なので結果的に本人だけが悪いのではなく、教える立場の上司にも問題がある可能性が大いにあります。

 

まとめ

今回は下記の3つについてまとめました。


コンサルティングを受けるかどうか。は自院の状況を正しく理解することが大切になります。

「うまく集客が出来ない」

「なかなか売り上げが上がらない」

「リーダー格が育たない」

 


お金をかけてコンサルティングを受けても本質的な問題について内省をしていかないとなかなか上手くいきません。

 


言われたことを参考に動くことは誰にでもできます。

 

 



中長期的に考えて売上を維持するにはマーケティングが欠かせません。

こちらを参考にご覧ください▼
【個人の接骨院でも勝てる】マーケティング戦略を公開

 


最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人
kazu

柔道整復師の資格を持っており
接骨院業界に10年以上携わっています

|記事カテゴリー|
▪接骨院マーケティング
▪身体の痛みの豆知識
▪ビジネスフレームワーク

kazuをフォローする
接骨院経営
スポンサーリンク
シェアする
kazuをフォローする
接骨院経営のミカタ

コメント

タイトルとURLをコピーしました