柔道整復師の年収が上がりにくい理由はどんな問題?業界を徹底解説

接骨院経営
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柔道整復師として国家資格を取得したけど、思うように収入が増えずに悩んでいませんか?

 

収入が増えない悩み3選

「こんなに働いているのに収入が増えない」

「思うような評価をもらえずに悩んでいる」

「そもそも収入は増えないと諦めている」

 

このように悩む方も多いのではないでしょうか。

ですが、一度冷静に考えてみましょう。

 

収入が増えないのは本当に”他人”や”会社”のせいでしょうか?
確かに評価制度などを導入していない接骨院(整骨院)だと正直厳しいですが、柔道整復師としての働き方について考えることが重要になってきます。

下記の質問に対しての答えはどうですか?
自分で働き方の限界を決めて
しまっていませんか?


現状維持で高い評価が欲しいというのは明らかな矛盾。
とんでもないブラック企業でもない限り働き方は自分で決められます。

そして今の時代基本的にはどんな接骨院(整骨院)でも評価制度は存在しています。

 

 今回の内容

▶評価制度について
▶評価制度に対する働き方
▶強みの見つけ方
▶弱みも理解する
▶具体的な働き方

接骨院や整骨院で働く柔道整復師の先生方で今よりも年収を上げたいと思っている人だけこの後の続きをご覧ください。

 

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評価制度について

そもそも評価制度は何のために存在していると思いますか?

人が人を評価するときに正しく判断なんてできないからです。

 

少なからず感情や接している時間の長さなどが考慮されてしまい、それが評価となってしまうことも珍しくないからです。

 

例えば下記のようなことが起こる可能性があります。

「Aさんはいつもこんなに頑張ているから」

「Bさんはいつもこれが出来ない」

そこで、求める人材の基準を決めることで評価に個人の感情が入らないようにしていくことが評価制度の目的となります。

 

経営者の目線でも同様に正しい評価をするためには個人で経営されている接骨院・整骨院でも評価制度は導入しましょう。

 

何に力を注いでほしいのか。どんな成果を求めているのか。何を基準に人は育って欲しいのか。

 

経営者の方は逆にどんな働き方をしてほしいのかを決めて提示することで雇用されているスタッフは自身で考え行動するようになります。

もちろん、人によっては評価制度に対して反応的な意識を持つ場合もあります。

 

 

ですが、その組織、店舗にいる以上それが基準となるので続けるも辞めるもその人次第になります。

 

スキルを重視するのか、働き方を重視するのか、人間性を重視するのか。など評価基準は大事にしていることを中心に考えていきましょう。

 

評価制度に対する働き方

雇われている人であれば、全員に”評価”というものが付きまといます。

 

評価されるのが嫌であれば、自身で開業して好きなようにできる道選んだ方が良いでしょう。

 

雇われて働いているのであれば、正しい評価を受けるための術を身につけるべきです。

 

 

まずは、会社や組織が大切だと思っている部分を見つけられるようにしましょう。

 

 

いくら柔道整復師として外傷に対する技術を磨いたとしても人間力が欠けている場合に評価されないことは容易に想像つきます。

 

その反対も同じです。人間力が高くても専門性のない人材は評価されません。

 

 

つまり、接骨院(整骨院)の組織で評価されるためには求められる人材イメージを達成するのと同時に+αの仕事ができるようになりましょう。




これができていない方が本当に多いです。
何か自分だけにできる、もしくは自信のあるスキルを身につけることがとても大切になります。

 

 

 

具体的には、チームマネジメントスキル・ITスキルなど柔道整復師の資格外の業務にも注力できる状態を目指しましょう。

上記はあくまで例であり、他の人と差別化できる内容であれば問題ありません。


 

他の人と同じ資格である以上、それ以上の評価を求めるには自分自身の強みをつくり組織へ波及させていくしかありません。

 

この部分に気付くことが出来ずに
正しく評価されない・・・」と嘆いてもそれはそうですよね。

 

 

人と同じ技量、同じ働き方であれば認められるには長い時間がかかります。

なので、自分自身の強み(オリジナリティ)を見つけることが大切になります。

 

 

”強み”の見つけ方

いつも行っている業務にヒントが隠れていることもあります。

 

人から頼られることが多い人に何かを教えるのが得意チームをまとめたり士気を高めることが得意など。

 

普段から大切にしていることや意識していることは大きな差別化につながります。

 


ここまでの話とは反対に働き方において下記のような思考の人は要注意です。

NGな思考と返事

「指示されなかったので」

「○○だと思ったので」

「時間がないので」


働き方の大前提として、日々成長したり何かを成し遂げるために動いていかなければ欲しい評価が手に入るハズもなく不満だけがたまっていくことになります。

 


試しに自分自身の周囲を一度確認してみてください。

周りにいる方で成功している人、なかなかうまくいかない人。その人たちにどこのどんな部分に差があるでしょうか?

 

この発見が自分自身の働き方のヒントになる可能性が高いです。

 


物事を主観的な思考と客観的な思考の両面で考えることが出来ると具体的な行動施策が出てきます。


その具体的な施策に対してPDCAサイクルを行なっていくという流れです。

 

 

PDCAサイクルとは?

PDCAサイクルとは、ビジネスフレームワークの基礎です。この基礎を怠ると成功するまでに時間がかかりすぎてしまうので必ず意識すべきポイントです。

PDCAサイクルについて詳しく知りたい方はこちら▼

 

 

”弱み”も理解すること

ここまで読んできた人で”強み”を十分に理解していても上手くいっていない方もいるのではないでしょうか。


それは、”強み”の反対である”弱み”を認識しているかどうかです。
ことわざで「餅は餅屋」という言葉があります。


意味は、何事も専門家に任せるののが一番いい。です。



どんな人にも得意、不得意は存在します。
当然人によって内容はそれぞれ異なるでしょう。


人によって異なるのであれば、専門性が高く得意なスタッフがいればその仕事は任せる。

その反対に他の人の苦手を自分の”強み”でカバーできるならそれの方が効果性が断然変わってくることが予想できると思います。


自分自身の何が”弱み”なのか。
これにいかに向き合えるかで生産性を下げずに済み、自分の注力できる”強み”で正しく評価を受けることが出来ます。

 

業務のセルフチェック
下記の項目について確認してみてください
▶苦手な業務は何ですか?
▶人に頼んだ方が良い仕事はありますか?
▶自分の力だけでその仕事は成功しますか?

具体的な働き方について

自分の”強み”も”弱み”も理解したら次にこんなことを思いませんか?


「具体的にどんな働き方だよ?」



これに対する答えは事柄によって異なるため正解は難しいです。

ですが、職場内で出来る小さなことから目を向けてはどうでしょうか。

仮に”チームマネジメントが得意だ”という場合。

リーダー気質である可能性が高いため、「スタッフ間の関係性をつなぐ役割を強めよう」という部分にフォーカスし言葉のかけ方や態度などに気を配ることでそのマネジメントが評価されれば自分の”強み”が更に理解できる出来事になります。

 

このように得意と結果が結びついたときに評価されるようになります。



なかなかスグには具体的な働き方は出てこないかもしれませんが、常に意識して行動に移していることがとても重要。



この行動に移しているという部分は今すぐにでもできます。



その日、その時から行動は変えられるからです。
結果だけに目を向けるのではなく具体的な施策を考えていく意識が大切です。

 

まとめ

いかいかがでしたか?

柔道整復師の資格を取得後の悩み。


収入を増やすには、与えられた仕事だけでは難しい。

 


他の人にはない強みを見つけて働いていきましょう。誰にでも強みや得意なことはあります。

 



もちろん、この柔道整復師の資格を最大限まで極めたい方はそれでも良いでしょう。



技術や知識を高めるのと同時に人間力にも磨きをかけていきましょう。

 


成功は掛け算です。


一つでは成立しないけど、もう一つを見つけ出し掛け合わせることで収入の最大化につながると思います。

 



参考にしてみてください。

 



最後までご覧いただきありがとうございました

 

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