接骨院はコロナウイルスの影響は?どう対応すべき?

コロナウイルスと接骨院 接骨院経営
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世界的なパンデミックを引き起こしているコロナウイルスですが、この1年で接骨院業界でも大きな”差”が出てきています。

その差は、集客はもちろんのこと売上の上手くいっている接骨院と上手くいっていない接骨院とで分断されているということです。この差には、何が関係しているのか?今からでも間に合う施策はあるのか?今回はコロナウイルス時代の今、何をすべきかをご紹介します。

 

今回の内容

▶コロナウイルス流行に対する接骨院の在り方
▶勝てる接骨院と負ける接骨院の違い
▶これからの接骨院

 

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コロナウイルス流行と接骨院

コロナウイルス 対策 

流行に先立ち、院内の感染症対策はもちろん行っていると思います。ですが、ココでさっそくチェックすべき3つのポイントがあります。

CHECKPOINT|✓ コロナウイルス感染症の影響後に院外活動はしましたか?
✓ コロナウイルス感染症の院内対策で顧客は増えましたか?
✓ 総合的に分析して顧客は以前と比べて増えましたか?

上記3つのチェック項目で1つでも答えに”NO”がある場合、コロナウイルス流行の影響をしっかりと受けて経営が困難になっている可能性が高くなります。

今回のパンデミックでは、外的な要因が強いため影響を受けた後の判断が大きく左右している傾向にあります。この時期にさまざまなことに対して策を練り、動いている接骨院は成功しています

ここで重要なのは、施策の数もですが、どれだけ動けたのかです。また、院内の感染対策をSNSでアピールしても当然ですが誰も関心を持ちません。理由は単純でコロナウイルス対策よりも体の痛みや不安が強い場合の人がたくさんいるからです。

 

なので、その層に対して効果的にアプローチをしていかなければなかなか結果は伴わないことになります。

集客の基本は、顧客の価値や悩みにフォーカスしアピールすることで成功する確率をあげることができます。

 

勝てる接骨院と負ける接骨院

ビジネス 接骨院

勝てる接骨院とは、売上の増加だけでなく顧客の感じる価値を向上させることができている状態になります。その反対にそれらの項目が出来ていない場合には負ける接骨院につながってきます。

 

勝てる接骨院の特徴

勝てる接骨院には3つの特徴があります。

①現状を正しく把握している
②要因の分析と次の改善の一手を常に考えている
③行動に起こし結果の現状把握と要因分析をしている

この3つの基本はPDCAサイクルというビジネスの基本となるフレームワークです。このフレームワークを活用し、自分たちの理想とする姿に近づけるために行動を起こしていきます。

▶▶▶ PDCAサイクルと目標達成

フレームワークよりも重要なのは、行動の量です。

どれだけ人よりも考えて、どれだけ動けたか。ビジネスで成功している人たちの多くは行動量が多いため、成功までのスピードも段違いになってきます。動くことでさまざまな視点で物事を見ることができるので次の一手も出てきやすくなります。

上記3つをすべて行動して、失敗することはほぼ無いと言ってもいいほど大切な部分になります。

 

負ける接骨院の特徴

負ける接骨院の特徴も3つあります。

①具体的な数値変動を知らない
②どんな患者様が来ているか把握していない
③考えているだけで行動していない

具体的な数値変動とは、総患者数新患数四半期・半期での推移と傾向を見ていない場合のことを指します。

その部分が分からなければ、売上を構成している部分を把握できていなことになるので負けてしまうのは必然になります。

”勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし”という言葉が有名ですが、負けるときには必然となる要素が必ずあります。その部分から目を背ければ”勝ち”からは更に遠ざかることになります。

また、上記のことを含めて最終的に大切になるのは”行動”です。何事も考えているだけで動かないと当然結果は出てきません。
PDCAサイクルでいうと、Plan(計画)まで立ててDo(実行)していない状態。

旅行に行くという計画を立てたけども、旅行には行かないという普段の生活から考えると不自然なのが分かると思います。

これからの接骨院

business 接骨院

今回大流行しているコロナウイルスなどの外的な要因から影響を受けている接骨院は、この激変する世の中の流れにうまく対応できていない可能性が高いです。

上手くいく接骨院とは・・・▪集客方法の確立
▪顧客の悩みを理解
▪自院の強みを理解・発信

上記に記載したようにうまくいく接骨院には、顧客を第一に考える思考を持っており行動をしっかりと起こすことで結果が伴っています。

集客を狙ってやる行動の背景にはサービスの価値や顧客が感じる価値にフォーカスした内容で運営していくことが望ましいです。どんな手法でも、集客活動に対するこちら側の意識が大切になるということです。

 

自院の状態や顧客など深い部分まで分析をすることで気づくことができ、さまざまな手法が出てくるようになります。そのためには接骨院マーケティングの基礎である3C分析を行なうことが一番分かりやすいです。

▶3C分析とは?接骨院経営での活用ポイント

 

まとめ

コロナウイルス感染症に対してどのように動いていくのかをまとめました。未だに収束の見えない状況でどんな思考で、どんな行動をとるかは自分次第です。

この時期に集客がうまくいかずにただ、耐えるだけの運営状況では未来は明るくありません。何か一つでも良いので動いてみましょう。

行動こそが、結果を変えます。

まずは、動いてからPDCAサイクルのCheck(現状把握と要因分析)を行ない正しく改善していけばいいだけです。

 

結果を少しずつでも変えていき、コロナウイルスが収束した後にも上手くいく運営状況になるよう近づけていきましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人
kazu

柔道整復師の資格を持っており
接骨院業界に10年以上携わっています

|記事カテゴリー|
▪接骨院マーケティング
▪身体の痛みの豆知識
▪ビジネスフレームワーク

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